2014/01/07(火)19:42 俗語や言葉の新解釈を積極的に採用し、辞書を手放せない出版関係者らに「三国(さんこく)」の呼び名で親しまれる三省堂国語辞典が6年ぶりに改訂された。今回の第7版は「てか」(「っていうか」の意)など約4000語を追加。従来項目に磨きをかける「手入れ」作業も行われた。 「三国から美人が一気に7人もいなくなった」と話題になっている。 辞書の構成は、見出し語と意味を説明する語釈から成る。例えば改訂前の三国6版で見出し語「世にも」を引くと、「またとないほど。実に。いかにも」と語釈があり、用例の「世にもまれな美人」が続く。 だが7版の用例は「世にも不思議な物語」にかわり、美人が消えた。ほかにも「黒目がちの美人」「すごい美人だ」「すこぶる付きの美人」−−など計7人が外れた。 「古めかしく感じられたり、昔の男性目線で書かれたりした用例だった」と三省堂辞書出版部の奥川健太郎さんは説明する。表現に一面的な見方がないか、この用例を女性が読んだらどう思うかとの観点で点検したという。 昨年映画にもなったベストセラー小説「舟を編む」(三浦しをん著)は、辞書を編集する人たちの物語。登場人物が「愛」について「愛は異性を思うだけの語釈でいいのか」「同性同士の愛をどうするか」といった議論をする場面がある。 三国は「愛」にも手を入れた。6版で「(男女の間で)好きで、たいせつに思う気持ち」だった愛は、7版では「恋を感じた相手を、たいせつに思う気持ち」に。編集委員の飯間浩明さんは「小説の指摘が元になって、辞書の項目に手を入れたんですよ」と明かす。 社会のありさまを反映して、日本語は日々揺れ、動く。東日本大震災と原発事故が社会に与えた影響も、三国は映しだす。例えば「シーベルト」。6版は単位の説明だけだったが、7版では大幅な加筆をし、分量は約3倍。「福島原発事故以前、日本での大気中の放射線量の平均値は、1時間あたりおよそ0.04マイクロシーベルト」と事故前の数値を補足した。6版で「かわらと小石」だったがれきは、震災を挟み「こわれた建物の残骸」を加えた。 三国の初版発刊は1960年。辞書はことばを映す鏡であり、ことばを正す鑑(かがみ)でもある−−見坊豪紀(けんぼうひでとし)初代編集主幹による3版序文「かがみ論」を、約7万6600語を収録する7版にも掲げた。見坊は、鏡として時代のことばに連動させるべきだと三国を性格づけた。奥川さんは「現代日本語の姿を忠実に、また、全面的に反映させました」と話す。 ◇三省堂国語辞典7版で追加された語の例◇ 「朝ドラ」朝に放送される帯番組のドラマ 「ガチ」本気・本格的である様子 「旬菜」旬の食材 「−倒(だお)れ」(やろうとしたことが)実際には行われないこと 「だだ漏れ」とどまることなくたくさん漏れること 「鉄ちゃん」鉄道マニア(女性は「鉄子」とも) 「どんつき」(関西方言)行きどまり 「フラグ」先の読める伏線(用例:主人公に死亡−が立つ) 「ほうれい線」鼻から口の端にかけてのびる八の字形のしわ 「魔都」欲望と犯罪の渦巻く恐ろしい都市 「もっかい」もう一回 「よさこい」高知市で行う祭り。それをもとにした各地の祭り http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140107-00000023-mai-soci No.1 無題 名前:名無し 投稿日:2014/01/07(火)20:04 だからホモばっか優遇すんな ロリコンも認めろ No.2 無題 名前:名無し 投稿日:2014/01/07(火)20:56 女って「すごい美人」って言わないの? No.3 無題 名前:名無し 投稿日:2014/01/07(火)21:27 原発入れるならそれを口実にデモした反日勢力の事も入れておけ No.4 無題 名前:名無し 投稿日:2014/01/07(火)21:48 死亡フラグは死亡が先の読める伏線であるからこれだと先の読める伏線先の読める伏線になってしまうんだが No.5 無題 名前:名無し 投稿日:2014/01/07(火)22:50 2ちゃんまとめ観て思ったけど面白い投稿を観ていてもそれをみつけてまとめられるブログってなかなかない これも文字や文章の面白さを十分みつけられていない感じで辞書も編集する者のセンスというか才能が問われるんだな No.6 無題 名前:名無し 投稿日:2014/01/07(火)23:53 だいたい今そこらへんで使われてる言葉は使いたくなるような面白い言葉ってあまりないよ 三省堂国語辞典が改訂をAmazonで見る 同じカテゴリの最近の話題 三省堂国語辞典が改訂 ゆるキャラの話題 [リストに戻る] |