2014/01/30(木)13:23 何かが発掘されたりしたら No.1 卑弥呼の三角縁神獣鏡を3Dプリンタで再現 名前:名無し 投稿日:2014/01/30(木)13:24 最新の3Dプリンター技術を駆使して復元され、磨き上げられた「三角縁神獣鏡」は、光を反射すると複雑な文様を浮かび上がらせた。邪馬台国時代、この神秘の鏡はどのような役割を果たしたのか。専門家は「新たな研究がスタートした」と期待を寄せる。 復元した鏡が魔鏡であることを解明した京都国立博物館の村上隆学芸部長(60)。歴史的資料である出土品の鏡を磨くわけにはいかず、重要な役割を担っていたはずの鏡面の研究が進んでいないことにもどかしさを感じていた。それを可能にしたのが、3Dプリンターで作製した精密なレプリカだった。 森下章司大手前大准教授(考古学)は「割れる危険性があるのに三角縁神獣鏡はなぜこれほど薄いのか、ずっと不思議だった。どれも薄い部分は厚さが基本的に1ミリ程度で、多くが魔鏡だった可能性がある」と話す。兵庫県立考古博物館の石野博信館長は「目の前に輝く日輪が現れ、人々はさぞ驚いただろう。女王卑弥呼のカリスマ性を高め、内乱が続く倭国をまとめるための演出に利用したのでは」と推測した。 魔鏡作りを今も手がける山本合金製作所(京都市)の5代目、山本晃久さん(38)によると、薄い部分は壊れやすく慎重な作業が必要で、1枚完成するまでに2、3カ月かかるという。山本さんは「三角縁神獣鏡は柄が細かい。当時、そんな技術が存在したとはすごい」と話した。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140130-00000526-san-soci No.2 >卑弥呼の三角縁神獣鏡を3Dプリンタで再現 名前:名無し 投稿日:2014/01/30(木)13:25 邪馬台国の女王・卑弥呼(ひみこ)の鏡ともいわれる三角縁神獣鏡(さんかくぶちしんじゅうきょう)が、鏡面に光を反射させると背面の文様が壁に映し出される「魔鏡」の特性を持つことがわかり、京都国立博物館の村上隆・学芸部長が29日発表した。 国内の古代鏡で確認されるのは初めて。太陽を崇(あが)める祭祀(さいし)で光を操り、権威を高める役割があったとみられ、古代鏡の用途などを解明する糸口となりそうだ。 魔鏡と確認されたのは、愛知県犬山市の東之宮(ひがしのみや)古墳(4世紀初め)で出土した2面(直径21〜23センチ、重要文化財)。立体物を精巧に再現する3Dプリンターで復元模造品を作り、実験した。この日の記者発表でも、鏡に光を当てると、神像がうっすらと映し出された。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140129-00001099-yom-soci 考古学をAmazonで見る 同じカテゴリの最近の話題 考古学 万能細胞 がん研究 調査捕鯨船 [リストに戻る] |