掲示板運営日誌
●昔のインターネットは現在より優れているか
90年代を体験しているからふと昔を思い出す
気のいい愉快な連中が必死で面白い事をしてやろうと野望に燃えていた
技術的には高速で常時接続になった
他のサービスもそれまでは夢でしかなかったものが現実になった
それでもネットがつまらなく感じてしまう
まずはネットに社会の常識やルールが適応され息苦しくなった
どうしようもない雑談ですら困難になった
そしてコミュニティの程度が低い
つまらない奴ほど投稿が多くそれに嫌気がさして人が去る
ただ頭のおかしい奴が自分は面白い奴だとアピールする
気に入らなければ排除しようとし自分の欲望を達成しようする
昔のネタを劣化しながら使い続け何も生み出さない
空気も読めない
何かしらの情報を持っていたとしても参加する気持ちが起きない
昔はネットに面白い奴しかいなかった
今は現実の方がまだ面白い奴と出会う
ネットがなかった時代に戻って趣味なんかに精を出すべきなのかもしれない
昔の電話料金からテレホを除き計算してみると1日当たり1時間半〜3時間しかネットをやっていなかった
今24時間ネットに繋いでいても満たされない
ネットに繋いで今日はどこへ行こうかというドキドキはなくなってしまった
それでも何か面白い事はないかネットに繋いでもいるのは昔の楽しかった思い出があるからなのだろう
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