37歳からの格闘技再入門
37歳になったものの格闘技への興味が消えないのでジムへ通う事にしました
おっさんになっての毎日を綴っています





■20代のジョギング

格闘技はやりたい、でも時間がない
それが20代だった
もっとも、やろうと思えばできたけどせいぜいキックボクシングのシャドウをしてみるくらいしかしなかったのは他の事に情熱を燃やしていたからだろう

最近太った気がする、筋肉つけたい
ただそれだけでは動機にはならなかった
毎日散歩を日課にしていて、散歩中運動を兼ねて考え事をする時間にあてていた
そうすると体力が付いてもっと遠くまで歩きたくなる
それでも一定の距離を歩くようになると、疲れなくなってきたし、時間がかかりすぎた
歩いているとジョギングをしている人とすれ違ったり追い抜かれたりする
何かそのスピードが悔しくて走り始めた
これが20代走ったり筋トレするきっかけだった

トレーニングは楽なもんじゃないね
特に最初はきつく感じる
ジョギングなんて誰でもすぐできるもんだと思っていた
なかなか500メートル以上続けて走れない
筋トレも腕立ても腹筋も数十回でだるくなる
1日のトレーニング時間は2時間半
腕立て伏せをしただけ筋肉が付くし、腹筋は数百回程度では運動にはならないし、隣町と隣町まで行かないと走行距離が稼げない
もっとトレーニングしたかったけど、時間が取れない
でもここまでやるようになって、自分に自信が持てるようになった
もともと運動ができないというのもあるけど、10代の運動部に入っていた自分のピークより運動ができる
自分でもやればできるんじゃないかと嬉しくなった

しかし、体調不良に
通院するようになって運動をしなくなった
そのまま運動をしなくなった
体に自信がなかった

数年後、また運動がしたくなった
十分運動ができるのかという不安
でもやってみたらけっこうできる
前のようにできなくても、体が覚えている
トレーニングを再開して、比較的早く前回と同じように体が動かせるようになった
何か上手く行かなくなっても、また1からやればいいじゃないかと思えるようになった
この2つの体験から、スポーツ自体が好きになっていた


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