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60年前の赤ちゃん取り違いに病院へ賠償命令
No.1 名前:名無し 投稿日:2013/11/27(水)23:35

今から60年前のある日、ほぼ同じ時刻に、東京・墨田区の産院で、2人の男の赤ちゃんが誕生した。しかし、2人は、出生直後に取り違えられ、全く別の人生を歩むことになった。2人が育った家庭の経済状況には、大きな差があったため、裁判が起こされ、取り違えから60年の歳月がたった26日、判決が下された。
赤ちゃんを取り違えていたことが明らかになったのは、東京・墨田区にある賛育会病院。
今から60年前、この病院で生まれた2人の男性が、それぞれ、実の親と異なる両親のもとへ引き取られていた。
「生まれた直後に別の新生児と取り違えられた」と、60歳の男性が、病院側を訴えていた裁判。
26日、東京地裁は、DNA鑑定の結果などから、取り違えの事実を認めたうえで、「本来、経済的に不自由のない環境で育てられるはずが、貧しい家庭環境に身を置かざるを得なかった」と、病院側に3,800万円の支払いを命じる判決を言い渡した。
今回、訴え出た男性は、終戦から8年後の1953年3月30日午後7時17分に生まれた。
この男の赤ちゃんは、13分後に生まれた別の新生児と、取り違えられてしまった。
原因は、はっきりしていない。
この男性が実際に育てられた家庭と、本来育てられるはずだった家庭とは、生活レベルに大きな差があったことから、男性は、病院側に損害賠償を求めた。
取り違えられた男性の家庭は貧しく、2歳の時に育ての父親が他界し、家族4人、6畳のアパートで生活していた。
当時、普及しつつあった家電製品は1つもなく、中学卒業後に就職を余儀なくされた。
一方、もう1人の男性は、経済的に不自由のない生活で、大学進学まで家庭教師がついた。
さらに、きょうだいは、一流企業に就職していたという。
今回、取り違えが明らかになったのは、経済的に豊かだった家で育てられていた男性に対し、弟たちが、違和感を持ったのがきっかけだった。
3人の弟とは、容姿や性格が似ていなかったことに加え、他界した母親が生前、兄について、「出産のために用意した産着と、実際に着ていた産着が違っていた」と伝えていたのだという。
そして、DNA検査を行ったところ、2009年に、兄として育てられていた男性とは、血縁関係がないことが判明した。




No.2 無題 名前:名無し 投稿日:2013/11/27(水)23:38

その後、公表を拒む病院側に対し、当時の分娩(ぶんべん)台帳の閲覧などを求める訴えを起こし、それが認められたことで、ようやく実の兄を捜し出すことができたという。
今回、明らかになった赤ちゃん取り違えについて、東京・墨田区では、「怖いなと思う。かわいそうですね」、「やりきれないんじゃないでしょうかね。まるっきり違った人生歩んだでしょうから」などの声が聞かれた。
裁判で、原告側を担当した大島良子弁護士は「実の弟の間では、DNAでわかったあと、ずっと交流が続いていて、会うたびに話をする。その時に、写真を見ながら、『なぜお父さん・お母さんに育てられなかったんだろう』と言って、涙を流す」と語った。
誕生の時から流れた、60年もの年月。
取り違えられた2人の男性の両親は、ともに、実の息子を知らぬまま、すでに他界している。
病院側は、裁判で「すでに取り違えから60年が経過していて、時効が成立する」と主張していたが、判決では「DNA鑑定の結果で取り違えが明らかになった時から、時効がスタートする」として、病院側の主張を退けた。
病院を運営する社会福祉法人・賛育会は、スーパーニュースの取材に、「判決内容を精査し、対応を検討しているところです」とコメントした。
今回の裁判では、原告の男性らは、病院側におよそ2億円以上の賠償を請求したが、判決は3,800万円の支払いを命じるにとどまった。
東京地裁は、別の家庭に引き取られたことで、大学進学を望める環境になかったのは明らかとした一方で、家庭環境だけで学歴が決まるわけではなく、本人の能力や意欲などによって、その後の人生は変わることから、生まれてまもなくの時点で、その後の状況の変化を見通すことは難しいと判断して、この男性1人については、3,000万円の支払いを命じている。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20131127-00000633-fnn-soci

No.3 無題 名前:名無し 投稿日:2013/11/27(水)23:38

 「違う人生があったとも思う。生まれた日に時間を戻してほしい」。東京都墨田区の病院で60年前、出生直後に別の新生児と取り違えられ、東京地裁で病院側の賠償責任を認める判決を勝ち取った都内の男性(60)が27日、東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見し、複雑な思いを吐露した。

 男性は1953年3月に出生。13分後に生まれた別の新生児と、産湯につかった後に取り違えられ、実母とは違う女性の元に渡された。育った家庭では、2歳の時に戸籍上の父親が死去。育ての母親は生活保護を受けながら、男性を含む3人の子を育てた。6畳アパートで家電製品一つない生活だったが「母親は特に(末っ子の)私をかわいがった」と振り返る。

 中学卒業と同時に町工場に就職。自費で定時制の工業高校に通った。今はトラック運転手として働く。男性は「この世に生を受けたのは実の親のおかげ。育ての親も精いっぱいかわいがってくれた」と4人の親への感謝を口にした。

 取り違えられたもう一方の新生児は、4人兄弟の「長男」として育った。兄弟で「長男」だけ容姿が異なることから、弟が2009年、検査会社にDNA型鑑定を依頼。血縁関係がないことが確認された。その直後から実兄捜しが始まり、病院の記録を基に11年、男性を捜し当てた。

 「そんなことあるわけがない」。男性は取り違えの可能性を告げられた時、最初は信じられなかった。だが、育ての母親が男性だけ他の兄弟と足の指の形が違うことに触れ「誰に似たんだろうね」と笑ったのを思い出したという。

 その後、DNA型鑑定で本当の血縁関係を確認。実の弟とは月に一度飲みに行き、育った家庭の兄の介護をする日々だ。だが、実の両親は既に他界していた。「何もお返しできなかった。生きて会いたかった。写真を見ると涙が出る」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131127-00000130-mai-soci

No.4 無題 名前:名無し 投稿日:2013/11/28(木)00:40

これはひどい

No.5 無題 名前:名無し 投稿日:2013/11/28(木)01:20

>家庭環境だけで学歴が決まるわけではなく、本人の能力や意欲などによって、その後の人生は変わる

これは違うな
本人が能力あって努力しても大学に進学困難な事だってある
裁判官はわかってないよ

No.6 無題 名前:名無し 投稿日:2013/11/28(木)02:23

裕福な家庭の母親は着ていた服が違っていたと話していたわけだろ
しかもどっちの親もすでに死んでいる
嫌な気持ちになるニュースだ

No.7 無題 名前:名無し 投稿日:2013/11/28(木)12:25

何気に貧しい家で育った人は人生成功してるな

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