No.1 名前:名無し 投稿日:2013/12/10(火)21:42 中国上海・華東政法大学法律学院は9日、同学院で教師を務める著名法学者・張雪忠氏(36)に対し、共産党一党独裁体制を批判する著作を発表したことなどを理由に雇用を継続しない方針だと通告した。張氏が10日、時事通信の取材に明らかにした。習近平指導部に批判的な言論を続ける改革派知識人に対する抑圧が一層強まっている表れだ。 張氏によると、同氏は2012年に記した著作「新常識」で一党独裁を批判したのに続き、今年6月には、言論の自由などを明記した憲法に基づく政治「憲政」を実施していない習指導部を非難した文章も発表した。大学側は7月に張氏の授業を停止し、「自らの誤り」を認めるよう警告したが、張氏の姿勢は変わらず、解雇を決めたという。 張氏は同大学法律学院院長に対して「大学が1人の教師の思想・観点を理由に政治的な迫害を行うのは非常に重大な事件だ」とした上で「公正な精神や良識を放棄してはいけない」と訴えた。 張氏は5月、党中央が各大学に対して普遍的価値や報道の自由、公民社会などの言葉を授業で使ってはいけないと通知した「七不講(七禁句)」について、自身の中国版ツイッター「微博」で暴露したことでも知られている。 一方、張氏は弁護士としても著名で、幹部の資産公開や不公正な教育制度是正など理性的な要求で社会を変革させようとする「新公民運動」を推進し、逮捕・起訴された複数の人権活動家の弁護人も務めている。大学側は解雇の理由として「新公民運動」には触れなかったが、張氏は「大学の決定にはもっと上、つまり北京(中央)からの圧力があるはずだ」と指摘した。 北京大学も10月、共産党体制を批判し続けた改革派経済学者・夏業良氏の解雇を決定しており、大学での言論統制が強まっている。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131210-00000170-jij-cn 反日をAmazonで見る 同じカテゴリの最近の話題 中国共産とに批判的な学者が大学から解雇される 韓国で大統領の退任を求めるデモ 朴槿恵大統領を風刺したポスター作った画家、2審でも無罪 国際労働機関が韓国を経済危機克服した模範国と意味不明な評価 メキシコで放射性物質が盗まれる 金正恩第1書記の後見人が行方不明 側近が公開処刑 北朝鮮 中国が不都合な報道した海外メディアの支局を抜き打ち調査し外国人に記者を会見から追い出す [リストに戻る] |
|