No.1 名前:名無し 投稿日:2013/12/15(日)21:39 横浜地検は13日、女子児童に対する強制わいせつの疑いで書類送検された藤沢市立小学校元教諭の男性(59)を不起訴処分とした。地検は「起訴するにいたる十分な証拠がないと判断した」としている。関係者によると、嫌疑不十分という。 男性は2011年4月から同9月にかけて、勤務する学校の女児の下半身を触るなどわいせつな行為をしたとして、今年8月に県教育委員会や藤沢市教委などから県警に告発されていた。 県警は10月、男性を強制わいせつ容疑で書類送検。地検は、被害女児を含む関係者から聴取を行った上、不起訴処分と判断したという。 県教委は11月28日付で、「わいせつな行為を認定した」として、男性を懲戒免職処分とした。男性は県人事委員会に不服申し立てを行う方針。 ◆元教諭が会見「懲戒免職の取り消しを」 元教諭の男性(59)は同日、代理人弁護士とともに会見し、「事実を見てくれたと受け止めている。私のことを信頼してくれて報われた。県教委や藤沢市教委には重く受け止めてもらい、懲戒免職処分を取り消してくれることを願っている」と話した。 強制わいせつの疑いがかけられた当時の状況について、「あまりにも唐突な話であぜんとした。荒唐無稽で(校長や市教委の)聞き取り調査の際も否定し続けたが、そのたびに示される日時や場所の事実がどんどん変遷していった」と、調査方法の不適切さを訴えた。今後について「現場に戻りたい。子どもたちと明るく楽しくやっていきたい」と思いを語った。 代理人弁護士は、懲戒免職処分に対する人事委員会への不服申し立てについて、「不起訴処分を待っていた。できるだけ早く手続きに入りたい」と話した。 ◆県教委「処分は適正」 不起訴の決定を受け、県教委は「結果は非常に残念だが、告発した事実(強制わいせつ)があったものと考えている。刑事処分と行政処分は別のものなので、刑事処分の内容にかかわらず、(懲戒免職処分は)適正だと考えている」と話した。 一方、被害児童らの聞き取り調査をした藤沢市教委は、「事態の発覚後、調査が遅れ、また告発も2年近く経過してからとなり、被害児童の記憶が薄れてしまったことは本当に悔やまれる。被害児童や保護者に申し訳ない」と、手続きの一部に落ち度があったことを認めた。 市教委は不起訴処分に対する不当申し立てについて、「今後、県教委などと協議し対応を考えていきたい」とした。市教委によると、被害女児の保護者は、刑事手続きの中で真相が明らかにされず、「残念だ」と話しているという。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131214-00000007-kana-l14 小学生にわいせつした小学校教師が不起訴にをAmazonで見る 同じカテゴリの最近の話題 小学生にわいせつした小学校教師が不起訴に [リストに戻る] |
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