中国紙・環球時報は３０日、香港の独立を訴える過激派組織である「香港人優先」のメンバー数人が、人民解放軍の駐香港部隊本部に侵入してデモ活動を行い、強制的に追い出されたと報じた。
記事によると、この「香港人優先」はインターネット上で組織された団体「我是香港人、不是中国人」（私は中国人ではなく、香港人だ）が前身で、中国本土と香港の間の矛盾をあおる発言を繰り返し、英植民地時代の旗を振りかざしてデモ行進する。今年３月に同団体が分裂して結成された。
今年７月１日にはメンバー数人が中環（セントラル）にある人民解放軍本部の入り口付近でデモ活動を行い、八一軍旗を燃やすなどしている。２９日付の香港紙・星島日報は社説で、「香港人優先」は元日に大規模なデモ行進を予定しており、今回の侵入事件はその“ウォーミングアップ”との見方を示している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131230-00000025-xinhua-cn
No.2 無題 名前：名無し 投稿日：2014/01/02(木)20:38
2日付香港各紙によると、香港独立派の活動家4人が1日、中国軍香港駐留部隊の司令部に侵入した容疑で警察に逮捕された。
捕まったのは「香港人優先」と称する独立派グループのメンバー。4人は12月26日、香港島中心部にある司令部の敷地内に押し入り、「中国軍は香港から出て行け」などと叫んだとされる。
中国国務院（内閣）香港・マカオ事務弁公室のスポークスマンは1日、この事件を非難する声明を発表し、中国軍香港駐留部隊について「国家主権の象徴」だと強調した。
香港独立派は民主派の中で最も急進的な勢力。民主派内の少数派だが、香港で近年、反中感情が高まる中、活動を活発化させている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140102-00000029-jij-cn
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